プレステージ・インターナショナル(4290) 3Q決算

プレステージ・インターナショナル社の第三四半期決算が
昨夕発表になっていた。ここも例外なく円高の影響を受けてしまっていたが
多角化経営と合理化により経費削減、さらに受注によって見事に吸収
好決算にこぎつけた。この市況を鑑みると非常に褒められていいだろう。
プレステージは何より、近頃の積極的な業務提携が眼を引く。特に東急コミュ
ニティーと始めた不動産のサービスは斬新な内容であるように映った。
新興市場ではなかなか見あたらない、センスを感じる企業だ。
株価は割安すぎるので、あとは知名度向上を期待したい。
また、会社の豊富な資産に比べて、配当の細さが気になるが、昨今の経済状況を
考えるとキャッシュリッチな状況自体が投資家への安心感を与えるのかも知れない。
TOBのひとつも期待したいが、変なカラーが混じるよりは、自社株買いだろうか。
不況にともなう丸投げから、今後も業績は上ぶれてくるだろう。
また上場予定の企業の株を持って育てている可能性もある。
個別物色の流れになれば真っ先に眼がいく銘柄であるゆえ
目標株価は346500円としたい(三ヶ月後)。

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